◆組曲第13番 ニ長調(S.L.ヴァイス) (E. ヤラクールによるギター編) 1. I. Allemande(アルマンド) 2. II. Courante(クーラント) 3. III. Passagaille(パッサカリア)
4. コンチェルティーノ(J.K.メルツ)
◆ソナチネ Op.52 No.1(L.バークリー) 5. I. Allegretto(アレグレット) 6. II. Lento - Tempo rubato 7. III. Rondo: Allegro non troppo - Lento
8. ファンタジー(L.レニャーニ)
◆オリシャたちのの儀式(L.ブローウェル) 9. I. Exordium - Conjuro(序奏-呪文) 10. II. Danza de las diosas negras(黒い女神たちの舞曲)
◆H.M.キング組曲(プミポン・アドゥンヤデート国王ラーマ9世) 11. I. Love Light in My Heart(私の心の光を愛し)(F.ハンド編) 12. II. Oh I Say(おお、私は言う (A.ヨーク編) 13. III. Magic Beams(魔の梁 (W.カネンガイザー編)
備 考
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<CD帯紹介文> GFA(Guitar Foundation of America=アメリカ・ギター財団)国際ギター・コンクールにおける、初のアジア人優勝者となったギタリスト、エカチャイ・ヤラクールのリサイタル・アルバムです。彼は1987年に生まれ、13歳からギターを学び始めました。そして奨学金を得て、マヒドン大学に入学。ここでポール・チェザルツキに学び、学士号を取得します。以降、ザルツブルクのモーツァルテウムでマルコ・タマヨに師事、2003年から2014年まで、世界16カ国以上で演奏しています。このアルバムでは、自身の編曲によるヴァイスの端正なリュート曲から、古典作品、ジャズ風の作品までの音による時間旅行を楽しむことができます。そして注目は、2011年に彼が3人のギタリストに編曲を依頼した「タイ国王の作品」です。国王は優れたサックス奏者であり、ベニー・グッドマンやスタン・ゲッツなど主要なジャズ・アーティストとも共演しているというツワモノ。ジャズ要素あり、タイの民俗音楽要素ありと、なかなか聴き応えのある曲となっています。